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31日(土)新国立劇場で見物。木下順二がゾルゲ事件に材を取った1962年の戯曲です。事件をめぐる人々をほぼ3類型に造形しています。まず、ソビエト=コミンテルンに理想を見いだすジョンソン(ゾルゲ)。 そして、あくまでも「日本」のために動くオットー(尾崎秀実)。そして、移住先の米国で共産党と関係したジョー(宮城与徳)とおばちゃん(北林トモ)。この二人を演じた松田洋二、田中利花は好演でした。 吉田栄作演じるオットーは、明朗な美貌と知性とを武器に政治にコミットしていくなかなかの野心家です。その分、素直に感情移入できないもどかしさを感じました。これも時代の流れでしょうか? |
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